よくある空き巣・泥棒の手口にご注意
共同住宅・一戸建てを問わず、住宅の侵入窃盗の手口でもっとも多いのが、施錠していない窓や玄関から侵入する「無締り」と、窓のガラスを破って侵入する「ガラス破り」(2011年 警察庁調べ)です。ふだんから防犯対策にご注意ください。
- 外出時や就寝時は、すべての窓に施錠する習慣をつけましょう。
- お部屋にいる時は、ドアチェーン・ドアガードをご利用ください。
- サッシが二重ロックのものは、必ず二重ロックをかけましょう。
- 雨戸(シャッター)が設置されている場合は、就寝時だけでなく外出時も
閉めるようにしましょう。
空き巣に狙われにくい配慮を
- ポスト(郵便受け)がいっぱいになって新聞や郵便物がはみ出ていると、不在がひと目でわかります。長期間お部屋を留守にする場合は、新聞の配達を止め、郵便局に郵便物を預かってもらう手続きをしてください。
- バルコニーや専用庭に物を置いていると、空き巣が身を隠しやすくなります。見通しのよい状態を保つのも防犯対策のポイントです。
- カギの取り扱いにはくれぐれもご注意ください。予備のカギをポスト(郵便受け)などに入れておくのは避けましょう。窃盗のプロは容易に見つけます。
- 玄関の鍵開け手口は、色々ありますが、1ドア2ロック対策が最善かと。
- ピッキング(針金のような専用工具を、シリンダー部分に差し込み、解錠する手口)
対策:
- サムターン回し(ドアにドリルなどを使って穴を開けたり、ドアメガネを取ったり、ドアの隙間に金属の棒を使ってドア内側のつまみ(サムターン)を回転させて解錠してしまう手口))
対策:サムターンの周りにカバーを付ける。ドアメガネは、10円玉で再度締め付け確認。
- バイパス解錠(カム送り解錠)(シリンダーの本体を手前に引っ張るなどして浮かし、その隙間から特殊な工具を差し込んで解錠する手口))
対策:古いシリンダーBOXの場合、各々カバー等を取り付ける。シリンダーカバーの浮き上がる部分には、スペーサーやメーカーの化粧カバー等で簡易対策。
- バンピング(古いギザギザ鍵穴に特殊鍵を入れてピンを合わせ解錠)・こじ開けやドリリングといった手口)
対策:新しいシリンダーに交換。こじ開け等は、ガードプレートを設置
もし被害にあってしまったら